道化師という生き方 YAMAブログ

クラウンYAMAのblog クラウンYAMAとはロシア国立モスクワサーカス学校でクラウンを学び、その後BP ZOOMに師事。イベントやって舞台にて活躍 。最近は役者として芝居にも参加

情報シェアに感謝

雄大さんのイギリス留学報告会がありましたf:id:yama46:20180924121250j:image

 

1年間 演劇を学んできたのですがそこで得た事をシェア

本当に有難い事です

 

今回は子どもに向けての演劇について

・デバイジングについて
・ワークショップの組み立て方(実際に動きながら)
・ゲームとエクサザイズの違い
・クールダウン、フィードバックの重要性
・TIE(theater in education)事例の紹介
etc…

 

 

日本と比べるとやはりイギリスは進んでますね

技術的にというだけじゃなく整備されている

ちゃんと文化として学校、教育、演劇がシステムになっている

素晴らしい

 

最近話題になっていた

『ダメ出し』

 

日本はダメ出しの文化

演出家からボロクソ言われる事がありますよ

(だから役者が萎縮する) 

しかし

イギリスは褒める

いや

イギリスだけじゃなくて海外は褒める事の方が多い

まずそこには人としての尊厳がある

お互いを尊重し合う

そしてフィードバック

ダメを出すのではなくその時どう感じた、何を思って動いたなどを確認

 

子どもが怖がらず逆に人前で何かする事を楽しく感じるようにしていく

このシステムには日本の演劇には無いよね

変えていかねば

 

あと

シアター イン エデュケーション

日本語にするのが難しい

『教育における演劇』『育成における演劇』とかかな

内容は色々ある

お芝居とワークショップがセット

お芝居自体が観客参加型
ディスカッションでお芝居が進行していく


共通するのは

教育的、社会的素材を演劇の手法を使って語りかけること
場所は、学校という劇場ではない空間、観客は、クラス単位。
観客である児童や青少年がプログラムの主役になる。

(中山夏織さんの記事より)

 

これ日本じゃ難しい

クラス単位って意外とないんですよね

全校生徒や学年単位で演劇をみる

しかし

シアター イン エデュケーションでは人数が多すぎる

 

色々問題はあるがこれから雄大さんがどうしていくか楽しみ

そこで自分が参加出来たら楽しい